総合的な学習の時間
本校では、「総合的な学習の時間」で地域教材を取り入れて学習しています。
6年生では、「多賀デザイン・カレッジ 大滝キャンパス」の事業の一環として、滋賀県立大学
鵜飼修准教授が実施する地域診断法を実践していました。(令和2年度まで)
学校、地域、大学、行政が連携して、地域の未来を担う子どもたちの育成に取り組んでいます。
(地域診断法とは)
単に地域の課題や問題、宝物を発見し整理するのではなく、それらの「つながり」を読み解き、変
化する時代の中で変えてはいけないもの、未来に継承すべきもの、地域特性は何かを見つけ出す手法
です。
(令和元年度の取り組み成果)
![](sozai/li_mu_g.gif)
大滝 〜わたしのふるさと〜 (youtubeリンク)
岡田健太郎さんの歌
作詞・作曲・歌 岡田健太郎 さん
歌詞原案 令和元年度6年生と地域のみなさん
大滝 〜わたしのふるさと〜 (youtubeリンク)
ミュージックビデオ
作詞・作曲・歌 岡田健太郎 さん
歌詞原案 令和元年度6年生と地域のみなさん
映像制作 滋賀県立大学 人間文化学部 生活デザイン学科 金森文音さん
![](sozai/li_mu_g.gif)
![](sozai/li_mu_g.gif)
令和元年度の6年生の授業において実施された、地域学習「地域診断法(小学校版)」の成果のも
とに、岡田健太郎さんの「ぼくうたワークショップ」の手法で、子どもたちと地域のみなさんが歌詞
の内容を提案し、岡田健太郎さんが完成してくださいました。
縦割り活動
本校では、「全校ウォークラリー」や「いわな給食」をはじめとする充実した縦割り活動をおこな
っています。この縦割り活動から身に付ける力は大きいものです。
○ 全校ウォークラリー
平成5年に大滝小学校は、富之尾分校・萱原分校・本校の3つの校舎が統合しました。
それまでからも合同学習で一緒に学習することはあったのですが、子どもたちはお互いの地域を十
分には知りませんでした。
そこで、今までの徒歩での遠足をやめ、校区内を6つのコースに分け(今は5つのコース)、「卒
業するまでの6年間で、校区すべてを知る。」という学習を進めています。
高学年がリーダーとなり、いろいろなクイズや問題を解きながら地域のポイントを巡って行きます。
○ いわな給食
平成8年に県教育委員会「学校給食指定研究校」の指定をいただきました。
その時に、大滝小らしい給食はできないかと話し合い、きれいな川に泳いでいる「いわな」に注目
しました。それまでも給食に「いわな」は出ていたのですが、自分たちで焼いて給食にできないかと
取り組みました。
犬上川の川原まで行き、炭火でいわなを焼き、給食室で炊いていただいたごはんをおにぎりにして
食べるというものです。衛生面・安全面に十分注意をし、実施しています。
本校の卒業生である、東北楽天イーグルスの則本昂大投手(平成14年度卒業)も、新聞のインタ
ビュー(中日新聞 平成28年2月21日発行)で小学校の思い出として一番印象に残っているのが
「いわな給食」であると答えています。
![](sozai/s_home.gif)